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 厳しい残暑もようやく終わり、最近では秋の涼しさを感じるようになりました。皆様体調はいかかでしょうか?元日の能登半島地震から一歩ずつ復興を目指し前進している中で、再び能登半島が豪雨に襲われました。地震の爪痕が残る中での今回の大雨による被害…本当に胸が痛みます。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 9月初旬に当クリニックでは「災害用伝言ダイヤル訓練」を行いました。ご協力いただきました患者様ありがとうございました。訓練後のアンケートでは「災害伝言ダイヤル心強い、持ち出し用バッグに入れておく」と防災意識が高まった方もいて嬉しく思いました。この患者様のように日頃から備えておくことはとても大切な災害対策の一つですよね。

「災害用伝言ダイヤル」の伝言を残せるのは30秒のみです。伝言を明確に録音する必要があるようです。災害が起きてからでは慌てて戸惑ってしまうかもしれません。そこで録音のポイントとして「あなたの名前・いまいる場所・だれと一緒・いたい所は?(ケガ)・よこく(次の行動)」の5項目を30秒で伝えると良いそうです。頭文字をとり「あ・い・た・い・よ」で覚えると簡単です‼私も災害時に慌てることがないよう「災害用伝言ダイヤル」を利用して家族で訓練してみようと思っています。